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エアコンの節電方法について

2023年8月16日

お盆が終わり、8月ももう後半に入りました。
9月がそこまで見えているというのに、まだまだ暑い日が続きます。
猛暑となると、熱中症対策として、冷房を使用する頻度が増えますよね。
しかしながら、この省エネ時代です。
社会全体で「節電」に取り組んでいるので、より効果的な節電対策が求められます。
以前、家庭の中で消費する電力の約25%を占め、消費ランキング1位だったエアコンも、
ハード面の省エネ化や使い手の意識が進み、最近は約7.4%まで減り4位となりました。
それでも、エアコンを効果的に節電することで、家庭全体の節電には大きく貢献できます。
そこで、今回はエアコンの節電対策について、具体的な方法をお伝えします。


●温度計・湿度計のすすめ

「熱中症注意」が分かる温湿度計があれば安心です。
温度が高いのか、湿度が高いのかを知ることで適切な対処ができますし、
自分が快適だと感じる温度・湿度を知ることで、無駄を減らせることにもつながります。
熱中症対策として温度と湿度のバランスがひと目で分かる「温湿度計」もありますので、
上手に活用することをおすすめします。

②運転時間を1時間減らす
当たり前のことですが、運転している時間を減らせばその分節電になります。
1日1時間を目標にすれば単純計算で、10時間使う人なら10%、5時間使う人なら20%の節電になります。
少しずつでも時間短縮を心がけてみましょう!

●運転時間削減のコツ
タイマー機能を上手に利用するのも節電のコツ
外出前30分に電源を切り、帰宅後30分に電源を入れる習慣をつければ、合計1時間の削減になります。
例えば冷房の場合、エアコンを消したからといって急激に温度は上がりません。
出かける30分前にOFFになるようタイマーを利用すれば、消し忘れ防止にもなります。
また帰宅直後は、窓を開けて換気をして下さい。
昼間の熱で温まった部屋をそのまま冷房するより、
壁・床・天井を外気で冷ました方が、消費電力は抑えられます。
換気をしている間に、着替えをしてシャワーを浴びて汗を流していれば、30分程度は稼げるでしょう。
ちなみに就寝時ですが、暑くて目を覚まして、再びエアコンを入れるくらいなら、
一晩つけておく方が節電になる場合があります。
設定温度が28度であれば、つけたり消したりするよりは、一晩中エアコンを入れっぱなしがお得です。

③運転モードの消費電力を知る
冷房・暖房・除湿の、具体的な消費電力を知るというより、
お使いのエアコンで、消費電力の多い順番を知ることが適切な節電につながります。
冷房と暖房については、取り扱い説明書やカタログに定格消費電力が記載されています。
目安として確認してみて下さい。
除湿については数値の表示はありませんが、一般的に除湿は「弱冷房」と一緒なので、
冷房時よりは少ないと考えて大丈夫です。

●「自動」モードのすすめ
「自動」運転は、状況に応じて最適な運転モードを選んでくれるので、
利用するのが節電への近道です!
また、暑いと感じたら、温度を下げるのではなく「風量」を強くすると、
体感温度が下がるため涼しく感じる効果があります。
また「風向」も重要です。冷たい空気は下にたまり、温かい空気は上にたまるため、
冷房時は上向きに、暖房時は下向きに風を吹き出すと部屋の温度が均一になりやすいでしょう。
このような細かな設定も「自動運転」にしておけば、
温度・湿度など状況から、最適な運転モードと風量・風向で運転してくれます。
自分で判断できなくて悩むのなら、「自動」モードを利用するのがおすすめです。
その上でエアコンが効きすぎると感じた場合は、温度設定を高めにするとよいでしょう。

④フィルターの手入れは2~4週間に1度が理想
フィルターが目詰まりしていると消費電力に約6%の差がでるといわれています。
フィルター掃除は、室内の環境にもよりますが、「2週間~4週間に1度」が理想的です。
しかし、なかなか手が回らないのが現状でしょう。
最近のエアコンには「自動掃除機能」が搭載されています。
上位機種では、フィルターだけでなく熱交換機や送風ファンなど、
内部まで掃除をする機能がついています。
小まめな手入れが苦手な人は、買い替えるのもひとつの方法ですね。

⑤室外機は風通しのよい日陰に
室外機の環境もエアコンの効率を左右します。
室外機は、室内の熱を外に出しています。
その排熱を妨げないためにも、周囲に物を置かないことです。
また室外機の周辺温度が高くなると、運転効率が悪くなり余計に電力を消費するので、
風通しを良くすることも大切です。
植物やよしずなどで日陰をつくる時も、風の通りは必ず確保しつつ日陰をつくることがポイントです。
室外機は、風通しの良い日陰がベストポジションと覚えておきましょう。

以上がエアコンでできる対策です。
最近のエアコンはかなり省エネ対策が進んでいます。
年間で消費する電力を表す「期間消費電力量」の推移をみてみると、
2004年と比べ約11%、1995年からはなんと約45%も削減されています。
今まで通りの使い方をしていても、新しいエアコンに買い替えるだけでかなりの節電になりますので、
10年・20年選手のエアコンをお使いなら、買い替えを検討するのがおすすめです。


マスターズでは、気密性・断熱性の高いお家をご提案することで、さらなる節電効果が期待できます。
現状のお住まいの光熱費が高くてお悩みの方は、是非ご相談ください!

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